美白化粧品

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美白化粧品

現在、美白成分には大きく分けるとふたつの系統があります。
メラニン色素は皮膚のメラノサイトという組織でつくられますが、ひとつはメラニン色素の生成を促す酵素であるチロシナーゼをブロックし、メラニン色素の生成を抑えるというものです。

もうひとつは、メラノサイトにメラニンを生成する指令を伝える情報伝達物質を抑えるものです。
こうした理論に基づく美白成分はかなり頼りにできるものですが、地道に使っていればくすみが改善できたり、シミを防ぐことは可能ですが、濃いシミを消すようなことは不可能と思っていいでしょう。

主な美白成分
・アルブチン
 高山植物のコケモモなどに含まれる成分で、チロシナーゼを抑制し、メラニンの生成を抑える。
・コウジ酸
 米コウジから発見された美白成分で、チロシナーゼを抑制する。
・ビタミンC誘導体
 ビタミンCにリン酸を加えて安定化したもので、シミ、シワ、ニキビ跡にも効果があり、ニキビの炎症も防ぐ。
・ルムプヤン
 保湿エキスと表示され、イントネシア産のショウガ科の植物からとった美白成分で、メラニン生成酵素の遺伝子がつくられるのを抑える効果がある。
・ルシノール
 アメリカでシミの治療によく使われるハイドロキノンに似た物質で、メラニン抑制効果が高く、細胞への害も少ない。アルブチンなどに比べ、肌への浸透性が高い。
・エラグ酸
 チロシナーゼの働きをブロックすることでメラニン生成を抑える効果がある。
・火棘エキス
 火棘といるバラ科の植物から抽出した美白成分で、保湿成分と表示される。活性酸素を消去する効果があり、シミの防止と改善に効果がある。
・カモミラET
 カミツレエキスともいわれ、メラニン生産を高める指令を出すエンドセリンを抑制することでメラニン生成を抑える。スポット的にシミやソバカス部分のみを美白したい人におすすめ。
・ソウハクヒエキス
 クワエキスとも呼ばれ、クワの根の皮を乾燥させたものから抽出する。オキシレスベラトロールといる成分にチロシナーゼの働きを抑える効果がある。
・油溶性甘草エキス
 保湿エキスを表示される。甘草から油で抽出した美白成分で、高い美白効果がある。チロシナーゼの働きを抑え、活性酸素を消去する効果もある。